学園では、体系的な研修の実施をはじめとし、学園の将来を担う職員の育成を行っています。今回、新任事務職員を対象とした取り組みをご紹介します。
令和6年4月1日採用者向けの取り組みとなります。
内定者同士の交流を深め、学園への入職意識を高めてもらうことを目的に実施いたしました。
- 自己紹介
- 学校紹介(初等・中等・高等教育部門)
- 1on1ミーティング(上司・部下間の関係性構築、同期間のつながりを大切に)
- グループワーク(選考時に行ったSPI(性格)の結果のフィードバック。入職後どう活かしていきたいかを全員で共有)
- 今後の予定(入職後の流れ、令和6年度の研修スケジュールの説明)
- 昼食、懇談
- 板橋地区の学校及び学園本部の案内



新任事務職員及び人事制度対象の専任事務職員を対象に最新の知識を習得することを目的にeラーニングの研修を導入(株式会社ビズアップ総研「e-JINZAI for university」)しています。
常時9,000本以上の研修動画から自身が必要に感じる動画を視聴し、知識を習得することが可能。
- DX
- 高等教育の最新テーマ
- 教学系(入試・広報、教務、研究推進、産学連携、留学・国際交流)
- 学生支援系(学生とのコミュニケーション、学生支援、キャリア支援、奨学金手続き)
- 管理運営系(IR・大学評価、情報システム、図書館、経営企画、施設・管財、財務)
- 人事(人的資本経営、人事制度、タレントマネジメント)
- 経理(コーポレートガバナンス、財務会計、月次・決算業務、給与計算)

本学園の専任事務職員として、中途入職される方は様々な経験をもって入職されることから学校法人の職員として、基礎的な事項について学ぶことを目的に株式会社エデュース主催の「学校職員基礎講座」に参加しました。
- 学校の意義と歴史
- 学校法人とは
- 近年の文教政策の理解~高等教育を中心に~
- ミッションツリー・マネジメント
- 学校の社会的責任(ガバナンス、私立学校法)
- 学校の財政(財政構造、私学助成、学校法人会計基準等)
- 学校職員とは
※基礎知識の習得と他の学校法人職員(7法人32名参加)との交流を通して、横の繋がりを得ることができました。

入職1年未満の専任事務職員を対象に大乗淑徳学園の概要を理解するとともに、学園の職員として基礎的な知識・スキルの習得を目的に実施いたしました。
講師は学園本部の職員が務めました。またアイスブレイクや懇親会を通して交流を深めました。
- 学園の概要(学園本部事務局長)
- 建学の精神(宗教部)
- 学園の中期計画、予算制度(経営企画部)
- 経理処理(財務部)
- 人事制度、コンプライアンス(総務部)



入職1年未満の専任事務職員を対象に令和6年7月2日から7月19日の期間に人事担当者がそれぞれの配属部署へ行き、勤務の様子や面談を通じて、入職した職員をフォローするために実施します。
- 面談(やりがいや担当業務、今後習得したいスキル等について、ヒヤリング)
- 人事担当者からのアドバイス
- R6目標管理シートをもとにした目標の確認
研修等を通して学んだことを今後の職務に活かし、更に同期の絆を大切にしながら各部署で活躍してくれることを期待しています。
2年目以降も「フォローアップ研修」等実施し、本学園の専任事務職員として能力が発揮できるよう、人事担当者がサポートしていきます。