大乗淑徳学園

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教育理念 教育理念

教育理念

「感恩奉仕」(「共生」の実践)
 この基本理念を一貫教育のなかで育み、人と社会に役立つ人材を育成します。

困っている人を見かけたら、助けてあげたいと思うでしょう。
悩んでいるときはだれかにその悩みを聞いてもらいたいと思うはずです。人はひとりでは生きることができません。だれかがあなたを必要とし、あなたもだれかを必要としています。
つまり、人を互いに生かしあい、生かされあって生きているのです。これが、「感恩奉仕」という精神です。
また、大乗仏教の思想に基づく教育を展開する本学園では、菩薩さまの生き方を理想と考えています。
菩薩さまは自らの悟りを求めるだけではなく、ほかの人々の悟りを手助けすることに力を尽くしました。
このような生き方を実践する人を「菩提薩捶(ぼだいさった)」といいます。「感恩奉仕」と「菩提薩捶」は本学園が掲げる基本的な理念です。
自分がだれかに生かされていることを感謝し、それに報いるために、自らを人や社会のために役立てる、この大切な生き方を、本学園でぜひ身につけてください。
豊かな情操と自立した精神を育てます
人と社会のために役立つ人間になってほしい。これが本学園の願いであり目標です。
その実現のために、次のような資質を持った人材の育成に努めています。
「解(わか)りの人」 学問的な知識だけでなく、自立した精神や的確な判断力、正しく批判する目を養い、生涯にわたって研究的な姿勢を持ちつづけることが出来る人。
「ゆとりの人」 自然、人間、芸術などの本質を探究し、豊かな情操と心のゆとりをもつことができる人。
「頼りの人」 感恩奉仕の精神を身につけ、他の人と一緒に考え、創り、育むという共生を実践し、人々から頼られ信頼される人。

共生の実践を支える実学を重視しています
どんなに高い理想をもっていても、それを行動に移さなければ意味がありません。本学園では、社会事業家として福祉や奉仕の実践に力を尽くした学祖・長谷川良信先生をお手本に、次の3つを柱とした実学重視の教育をおこなっています。
「実験精神」 習得した知識を生かすために、さまざまな実践と体験への取り組みをうながします
「実践指向」 生活や社会に役立ち、実践のよりどころとなる学問や知識を身につけます。
「自己実現」 個性をのばしながら人間的な成長をうながし、人格の育成につとめます。